開口を治したい・歯列矯正

開口を治したい


1.開口の概論
2.開口の原因
3.開口の治し方
4.開口の治療例
(CASE.1.2.3.4)

奥歯は噛んでいるのに前歯の上下の間に隙間があり噛みあっていない開口オープンバイト)と言われる症状があります。

開口の矯正

発声の面で問題があったり、モノを美味しく食べる幸せの一部を奪われた状態ですね。
ただ、小さい頃からこの状態であることが多く、慣れてしまい、特に問題や不自由を感じていたりしていることは意外と少ないように感じます。
 

開口の原因

 
原因としては、成長期における舌癖や吸指癖、口呼吸などの口腔習癖、口唇閉鎖不全や舌肥大などのお口周りの軟組織の異常、歯の位置異常、骨格系のアンバランス・形態異常など、多くの原因が考えられています。
 

開口の治し方は?

 
そのため、小さい頃であれば習癖の是正や、筋機能訓練などにより改善を見ることもあります。

しかし、成長期を過ぎるとそれだけでは治りません。
基本的に奥歯が当たり過ぎているから前歯が当たらない・・・という考え方をしますので、大人の場合抜歯して奥歯を前方に動かしてくさびを抜くような動きをさせる跳ね橋効果(daw bridge effect)を狙ったり、奥歯を直立させて圧下(押し込む)したりします。

そして、親知らずがあると、奥歯を直立させることが困難になるので、治療が始まった後に上下の親知らずを抜いてもらいます。(埋まっている場合でもです)

また、開口の具合がひどい場合などは、矯正用インプラントを利用して、奥歯を更に積極的に圧下することで、前歯が噛めるようにするという治療プランを取ることもあります。
 

開口の治療例

 
CASE.1
(20代 女性 会社員)
【Before】

開口の矯正
開口の矯正開口の矯正

➡(診断)開口(叢生を伴う)。
上下左右の奥歯を1本ずつ計4本抜歯して、マルチブラケットシステム(スタンダードtype)で矯正を開始。

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*スタンダードtype:上下の歯の表側に白いブラケット&銀色のワイヤーのストレートワイヤー矯正

【After】

開口の矯正
開口の矯正開口の矯正

*途中で歯肉のメラニン色素を除去済み
治療期間 1年間
治療費 62万6400円

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CASE.2
(30代 女性 会社員)
【Before】

開口の矯正
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➡(診断)開口(叢生を伴い骨格性の下顎前突傾向あり)。
上下左右の奥歯を1本ずつ計4本抜歯して、マルチブラケットシステム(フルホワイトtype)で矯正を開始。(後日、親知らずもすべて抜歯した)

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*フルホワイトtype:上下とも歯の表側に白いブラケットと白いワイヤーのストレートワイヤー矯正

【After】

開口の矯正
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治療期間 2年11カ月間
治療費 77万7600円

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CASE.3
(30代 女性 会社員)
【Before】

開口の矯正
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➡(診断)開口(上下顎前突を伴う)。
上下左右の奥歯を1本ずつ計4本抜歯して、マルチブラケットシステム(ハーフリンガルtype)で矯正を開始。(後で親知らずもすべて抜歯した)

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*ハーフリンガルtype:上の歯の裏側にブラケットとワイヤーを付けた舌側矯正、下の歯の表側に白いブラケットと銀色のワイヤーのストレートワイヤー矯正

【After】

開口の矯正
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治療期間は、2年11カ月間
*途中で結婚や転職に伴う中断アリ*
治療費 77万7600円

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CASE.4
(20代 女性 会社員)
【Before】

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➡(診断)開口(上顎前突を伴う)。
上の左右の奥歯を1本ずつ計2本抜歯して(下は非抜歯)、マルチブラケットシステム(スタンダードtype)で矯正を開始。

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*スタンダードtype:上下の歯の表側に白いブラケット&銀色のワイヤーのストレートワイヤー矯正

【After】

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23.8.9.2 - コピー
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治療期間 1年1カ月間
治療費 62万6400円

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