治療費を抑えるための工夫

なぜ治療費を安くしようと頑張るの!?

矯正審美歯科をしようかな!というとき、で何がネックでしょう。 やはり「その高い治療費がもっと安ければ・・・」と感じる方は多いでしょう。

多くの人に口元のコンプレックスを解消して欲しい!

そう思えばこそ、いろいろ頑張りました。

矯正・審美の治療費をどうやって低価格にしたのか、解説します。

初期投資と固定費を抑えました

まず、開業当初、前の勤務先から診療機器をいただいたり、内装を施工業者さんに直接依頼したりして、借入金の額を抑えました。
さらに、開業場所も博多駅の近くとはいえ、古いビルにクリニックを設けて、家賃を抑えました。
スタッフも二人だけにして少人数で頑張り、人件費も抑えられるようにしました。

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技術料の取り分を減らしました

装置や材料などの原価はもちろんそれなりにしますが、皆さんが思うよりは小さいものです。
矯正における費用の多くを占めるのは技術料(利益を含む)です。
クリニックを続けていくためにも利益は必要ですが、それも適正な額に抑えるようにしました。

誤解されないように言っておきますが、ブラケットやワイヤーなどの矯正材料は良いモノを使わないと歯の動きに影響しますので、削ることが出来ません。 そのため、摩擦が小さくコンパクトな装置や、滑りが良くて弱い力が持続的に働くワイヤーなど、ちょっと普通よりも高額な製品を使っています。

また、審美歯科ではどうしても外注費が高くなります。
しかし、即日治療が可能なコンポジットレジン充填、CAD/CAM技術を用いたジルコニアセラミックなども適材適所に使い分けて、費用を抑えられるようにしています。

なお、十分な審美性と強度を持つ材料を用いたり、腕の良い(ちょっとお高い)外注先(技工所)とタイアップしたりしていることは、これまた当然です。
(中国など海外の安い所で作ってもらって治療を進めるところもあるようですが、私が求める審美性と安心を追求するには、国内の腕の良い所でないとダメです。)
上記のような工夫と努力の結果、
できるだけ安い治療費で矯正・審美歯科を提供できるように頑張っています。

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