薬用歯磨きの効果的な使い方
薬用歯磨きの効果的な使い方
薬用はみがき
歯磨きは、うがいをし過ぎないのがコツ
フッ素入り歯磨き粉を有効に使うポイントは、「低濃度・他数回応用」です。
フッ素に限らず、他の薬用成分の時にも同じことが言えます。
口の中に入れても大丈夫な弱い薬なので、付けた瞬間薬用効果を発揮するわけではないからです。うがいが終わった後、歯磨き粉が歯の表面に残っているぐらいの感じで終わることが大切です。
理想的な歯の磨き方
1.歯ブラシの植毛部分の 3/4程度に歯磨き粉をつけましょう
2.歯に擦り込むような感じで磨き、途中で唾液をできるだけ出さないようにしましょう
3.コップ半分の水で軽くうがいをします
★まずはお口の中の歯磨き粉入り唾液を、ぺっぺと吐き出します。
★次いで。コップ半分の水の半分で喉の奥のガラガラ嗽をしましょう
★最後に、残った半分の水でお口の中をグチュグチュ嗽をしましょう
4.歯磨き後は最低30分間、できれば1時間、飲食は控えてください
薬用デンタルリンスの使い方
薬用のデンタルリンスも歯磨きと同じくお口の中で使った後に、うがいをし過ぎないようにしましょう。薬用成分は歯の表面に残ることではじめて、効果を発揮してくれます。