受け口の矯正の流れ
受け口 歯列矯正の流れ
矯正が始まって、いよいよブラケットが歯に付きます。
そして、ワイヤーの交換があったり、ゴムやバネの交換があったり、色々な調整があります。
十人十色の調整ステップがあるといって良いでしょう。
受け口の歯並びがキレイになるまでの15ヵ月を公開
そんな中、どうやって歯がスムーズに動いて短期間で治療が進むのか!? 実際の患者さんの協力で、彼女の歯並びが良くなり綺麗になって行く様子を、治療の内容の説明と合わせて、経過を説明しましょう。
初診 「前歯が反対に噛んでいるのを普通にしたい!」 M.Cさん
➡(診断)上顎の叢生に伴う歯性の反対咬合
2ヵ月後 抜歯を済ませ、まず八重歯を引っ込める治療を開始
上下とも犬歯を奥(抜歯してできた隙間)へ動かしています。(下の隙間は、人工歯を接着して隙間を小さくして、見た目の修正をしています)
上の歯の裏側&下の歯の表側のハーフリンガル矯正で治療を開始
*ハーフリンガルtype:上の歯の裏側にブラケットとワイヤーを付けた舌側矯正、下の歯の表側に白いブラケットと銀色のワイヤーのストレートワイヤー矯正
4ヶ月後 上下の形状記憶合金のワイヤーに交換しました
前歯のガタガタをきれいに整えるなかで、前歯の噛み合わせが改善されました
5ヶ月後 上下の前歯を奥へ引っ込めます
8.ヵ月後 もう少し残っている隙間を閉鎖しています
10ヵ月後 治療の過程で生じた歪みなどを補正しています
15ヵ月後 矯正終了 治療期間15カ月間 治療費約78万円
この症例での動かし方は、治し方の一例です。 同じ状況に見えて、今回と違う治し方をしたり、異なる経過をたどることもあります。
ただ、思うよりも短期間で、矯正は終わるんだよ! ということを分かってもらえたら、と思います。
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**矯正のエトセトラ**
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