出っ歯の矯正の経過
出っ歯 歯列矯正の流れ
矯正が始まって、いよいよブラケットが歯に付きます。
そして、ワイヤーの交換があったり、ゴムやバネの交換があったり、色々な調整があります。
十人十色の調整ステップがあるといって良いでしょう。
出っ歯がキレイな歯並びになるまでの13ヵ月を公開
そんな中、どうやって歯がスムーズに動いて短期間で治療が進むのか!?実際の患者さんの協力で、彼女の歯並びが良くなり綺麗になって行く様子を、治療の内容の説明と合わせて、経過を説明しましょう。
初診 「出っ歯を引っ込めたい!」 N.Kさん
➡(診断)上顎前歯の唇側傾斜と過蓋咬合を伴う上顎前突。
2ヵ月後 上の歯だけ抜歯して、下の歯では非抜歯です
その後、上の奥歯を2本抜歯して(下は非抜歯)、マルチブラケットシステム(ハーフリンガルtype)で矯正開始。 上下とも形状記憶合金などを使って、まずは前歯のガタガタを治していきます
5ヵ月後 上の前歯を引っ込めるステップに進みました
噛みこんで噛み合わせも深くなっているので、それを治すためにMEAWワイヤーというものを下の歯にセットしました。
前歯の過蓋咬合の改善に伴い、上の前歯を奥へ引っ込めるステップに入ります。
9ヵ月後 もう少し残っている隙間を閉鎖しています
13ヵ月後 矯正終了 治療期間13カ月間 治療費用約78万円
この症例での動かし方は、治し方の一例です。 同じ状況に見えて、今回と違う治し方をしたり、異なる経過をたどることもあります。
ただ、思うよりも短期間で、矯正は終わるんだよ! ということを分かってもらえたら、と思います。
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**矯正のエトセトラ**
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